車山高原蓮華躑躅 Topへ |
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6月、山里から白樺湖・蓼科高原・車山へと、駆け上がるようにして、山々が若草色の新緑に覆われていく頃 レンゲツツジのピンク色の花々が、白樺湖・車山から霧ケ峰高原、八島湿原、美ケ原へと咲き登ります。 |
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レンゲツツジの下で、咲く可憐な花々には 羅生門蔓(らしょうもんかずら) 二輪草 延齢草(えんれいそう) 九輪草 などがあり 春の花特有の気品漂う美しさがあります それが、朝露に濡れて優しく香るのが特徴です。 左の写真はレア・メモリーの裏庭です。 どうぞ!遊歩道を歩いてみて下さい。それでも、道々のウツボグサ・ケブカツルカコソウ・撫子・蛍ぶくろの新芽が、 貴方の歩みを、ためらいがちに、させるかもしれません。 レンゲツツジと同様、梅雨時に咲くコナシの白い、桜のような花もレア・メモリーの裏庭で満開となります。 その下で、大きなコバイケイソウも咲き始めます。 るのは.... |
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霧ケ峰高原とレンゲツツジです。丘を越えれば池のくるみ・踊場湿原です。正面の山が・諏訪大社・上社の御神体の守屋山です。 霧ケ峰高原を散策すると、常に正面に大きく見られます。神話と歴史の郷・諏訪の地をいつも見守っています。 蓮華躑躅の躑躅とは大字典によるとテキ・チョクと読み、意味は「行きつ戻りつする」「足踏みをする」「足摺りする」としています。 ツツジという植物でありながら、なぜ草冠でなく足偏なのでしょうか? レンゲツツジの異名は『羊躑躅(ヨウ・テキ・チョク)』ともいい、羊が食べると毒にあたって足踏みして動かなくなる様子からきています。 花や葉も含め全木に毒性の強い成分が含まれていて、食すると腹痛、嘔吐、下痢、全身痙攣から、終には呼吸停止を起こして死亡するらしいのです。 中国では毒性のあるツツジが多く、羊が誤って食べて、足踏みしてもがき、蹲(うずくまる)ってしまっうことがあるそうです。 このことで、中国ではツツジの漢字に躑躅を当て、日本へもその名称の躑躅が入って、つつじと読むようになったと考えられています。⇒次ページへ |
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