藤原咲平は、昭和7(1932)年、理化学研究所員白石襄治やグライダー協会幹事磯部鉄吉など各界有志の協力を得て、霧ヶ峰グライダー研究会を設立、自ら会長となり、霧ヶ峰は日本のグライダー発祥の地となった。

 霧ヶ峰高原

 霧ヶ峰は標高1,600m 眺望が広がる開放的な雰囲気が特徴です。
 6月に入ると少しずつ草や木の葉が出始め、若草色に少しずつ染まっていきます。
 中旬、小梨に、桜に似た白い花が咲き始め、下旬には蓮華ツツジが朱色の花をつけます。

TOP 霧ヶ峰は長野県の中央高地にあり、標高1600〜1900mに位置します。年間平均気温は 5.8℃で北海道と同じです。そのためアルプスのように夏の7、8月は高原の花々が一斉に咲き、色とりどりの花を見ることができます。 ご予約

見晴らしが良い蛙原(げぇろっぱら)・強清水・思い出の丘にたたずむアーチ型の霧鐘塔は、濃霧の日には鐘の音色を響かせてその位置を知らせてくれる。

霧鐘塔
一帯は諏訪湖から吹き上げる上昇気流が発生し、グライダーの飛行に適している霧ヶ峰高原は、日本のグライダー発祥の地 グライダー
霧ヶ峰高原では乗馬を体験することが出来ます。 

 この周辺では、霧が峰高原らしい景観が、堪能できます。
 東の空の下に、富士山が、特に夕日を浴びて、茜色に染まる光景が美しいです。
 南のほうは、諏訪大社上社の御神体・守屋山の後方に、南アルプスの連山を楽しむことができます。
 その隣の独立峰が、木曾御岳です。神々しい姿が、印象的です。
 西方は、穂高連峰です。明日の行動予定にあげておいて下さい。

踊場湿原です。「池のくるみ」ともいいます。静かな野鳥の探勝地です。
「池のくるみ」は、「あしくらの池」を「くるむ」ところからついた名前です。
中央部のあしくらの池には谷地坊主(やちぼうず)が浮かび、また多くの蛙が生息しています。
1周約30〜40分程度の遊歩道が整備されています。草原・湿原・池・川・丘と、短距離コースながら変化に富み、季節ごとに違った顔を見せてくれます。