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白樺湖レンゲツツジ |
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車山高原展望台 |
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物見平(ものみだいら)にて |
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諏訪隠(すわかくし) |
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車山湿原 |
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北の耳にて |
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車山湿原の秋 |
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車山高原のすすき野 |
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紅葉の殿城山 |
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カシガリ山 |
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冬の三界の塚にて |
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冬の車山高原 |
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車山,霧ヶ峰,八島湿原,鷲ヶ峰,男女倉山ハイキングコース |
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車山肩から車山高原駐車まで本数は少ないのですが 路線バスがあります。
10分位の乗車です。他にも、いろいろ面白いコースがあります。ぜひ、お尋ね下さい。
特に車山⇒夫婦岩⇒山彦屋根⇒男女倉山⇒八島湿原⇒物見岩⇒蝶々深山⇒車山湿原⇒車山
のコースはお勧めです。
徒歩のみの5時間コースです。霧ヶ峰高原の花々と北,中央,南アルプスの山岳風景が堪能できます。
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車山高原は、標高が平均で1,700mあります。日々その様相をかえます。深山ではありませんが、眺望が開けた高原です。落雷には充分注意です。遠雷が聞こえましたら、直ぐ各所の店のお戻り下さい。また特に山頂は寒く、夏期でも、長袖一枚は必要です。
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ニッコウキスゲは高山帯の草原や湿地に群生する多年草で、大群落をつくることが多く、草原や山の斜面などに、一面黄色く染めたように咲きます。別名:ゼンテイカ(禅庭花)ともいわれ、日光の戦場ヶ原を中禅寺の庭に例えて禅庭とし、そこから名付けられたのではないかとの説もあります。それ以外に、日光地方に多いということからこの名前が付いたともいわれ、諸説があります。
今では、ゼンテイカより霧ヶ峰高原・志賀高原・尾瀬をはじめ各地の大群落地が、ニッコウキスゲの名を使っているので、その方が通りがよいのでです。
野に咲くヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ハマカンゾウと同じ仲間です。
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朝陽をうけ高原一面を黄橙色に埋め尽くす景観は素晴らしい、フヨウやムクゲなどと同様、花は朝開花し夕方閉じる一日花(いちにちばな) で、一本の花茎の茎頂に3から10個のつぼみがあって、次々と咲いてはしぼんで行くのです。
花が黄色で葉が笠萓(カサスゲ)に似ているため、地名を付けてニッコウキスゲと呼ばれたのでしょう。日光地方の固有種ではありません。日本各地に普通に分布しています。霧ヶ峰連峰の最高峰・車山は標高1,925mあります。周辺の山々より高いため、その山頂からの眺望を遮るものがなく、まさに大パノラマといえます。その山頂から白樺湖に向かって、なだらかに広がる車山高原が、ニッコウキスゲ最高の群生地となります。「黄色い絨毯を敷き詰めたよう」、その表現が一番的確でしょう。
夏の最高気温24℃の高原の風は穏やかです。流れる風に揺れるニッコウキスゲは、ゆっくり散策して眺めるもの。
この先へ行く小径は、白樺湖へ下っていきます。右手に進めば諏訪隠、諏訪の平の広がり、甲斐駒ケ岳と富士、そして眼下は富士見高原です。
左手を山頂方面に進むと、夫婦岩、樺の丘で、目前の車山湿原はその植物の種類600を越えるといわれています。レンゲツツジが咲く6月下旬と紅葉の10月を推奨します。車山肩に向かわず、秘境ともいえる殿城山の山頂へと北上します。ノリスが低空飛行する野鳥の宝庫ともいえる静かな地域です。鹿の小さな丸い糞が、たくさん散乱しています。その頂上付近は山葡萄・ヌルデなどの紅葉の木でおおわれていました。
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