八島湿原          
TOP 6月に入ると少しずつ草や木の芽が開き、緑が少しずつ広がっていきます。中旬にはズミ、下旬にはレンゲツツジが満開になります。 空室案内 6月中旬頃からレンゲツツジが咲き、新緑が広がり始めて八島湿原が一番きれいな季節となります。梅雨時に似あうコバイケイソウやアヤメが咲き終わると、盛夏の様々な花たちが咲き始めます。 ご予約 車山高原 八島湿原の四季 八島湿原の形成 八島湿原遺跡
梅雨時のコバイケイソウの群落は見事です。梅雨が明けると、高原はニッコウキスゲで黄色く染まり、本格的な夏を迎えます。 キバナノヤマオダマキ・アヤメ・チダケサシ・オオカサモチ・グンナイフウロなどが八島ヶ原湿原に咲く初夏の花です。 ニッコウキスゲが咲き終わると、花の種類がさらに増え、アカバナシモツケソウやヤナギランなどのピンクの花々が群生し、エゾカワラナデシコも可憐な姿で登場します。
八島湿原に行く方法の第一が、車山ルートです。徒歩も可能 車山肩から下るルート、前方が八島湿原です 八島湿原から入るルートです。右手が御射山遺跡です

八島湿原を一周するには、約1時間30分掛かります。
要所々々に木橋が渡してあります。
比較的なだらかですから、ゆっくりと散策するのには、適しています。

長野県のほぼ中央に3,000ヘクタールの大草原が広がる。霧ヶ峰高原とは北西部に隣り合う八島湿原一帯は高山植物の宝庫です。 八島湿原で一番大きい八島ケ池
東西800m、南北1,000mに及ぶ
広大な高層湿原
 250種類余りの高山植物、湿原植物が
群落をなしています。
湿原をとりまく木道や
ハイキングコースでは
色鮮やかな花々を間近で
見ることができます。
また、秋の草紅葉も素晴らしく
草原ならではのコントラストが鮮やかです。
9月末頃になると、湿原ならではの草紅葉が見られます。それから木々の紅葉が始まります。ハバヤマボクチやヤマラッキョウが楽しめます。 手前の小川のような流れが鬼ケ泉水
後方の池が、鎌ケ池
年間平均気温は 5.8℃です。
そのため夏の7、8月は多くの花々が
一斉に咲き
色とりどりの花を見ることができます。
特に、湿原の周囲の草原は
亜高山(標高 1500m〜2000m)性植物の
花の宝庫となっています。
ツルコケモモ
キリガミネヒオウギアヤメ
アカバナシモツケなどです。

モウセンゴケは7月に咲く
食虫植物です。
ねばねばの繊毛で虫を取ります。
八島ヶ原湿原のヤマウルシが秋の先頭を切って八島ヶ池の浮島で真っ赤に染まります。昨年の23年度は8月末に見られました。咲く期間は極めて短いです。 八島湿原には
1万2千年の生成年齢が認められます。
しかし、この地では、3万年を超える以前から
人々が黒曜石の採掘と
加工に励んでいました。
八島池は島の数が多いことから
七島八島ともいいます。
八島湿原1周は、一般向けに約90分の散策コースとして遊歩道が整備されています。 車山山頂から八島ヶ原湿原へのトレッキングコースは蝶々深山・物見岩を通って約180分です。ゆるやかな霧ヶ峰高原の起伏を雄大な自然に触れながら、また高山植物を見ながらの散策となります。