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鳥の歳時記

(車山高原に棲息する野鳥観察)

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十一月 十二月
カッコウ 車山高原のカッコウは毛虫が好き ほととぎすの仲間で、それよりも大きい夏鳥。巣を作らないで他の鳥の巣に預けます。その際1個入れれば、個その巣から咥え出しますカッコウとホトトギスの見分け方は特徴的な鳴き声です
5月になると、家の前の電線上で、文字どうりカッコウ・カッコウと鳴くのです
植物の芽・若葉・種子・実とミミズや昆虫でたんぱく質を摂ります 日本の国鳥、本州・四国・九州だけに棲息。北海道の高麗雉は、昭和の初めに放したもの。尾の長い山鳥もこの仲間。ケーン・ケーンと高く鳴く。裏庭で、よく見かけます。人の気配に鈍感なのでは?
コヨシキリ 小気味よくリズムカルにさえずります うぐいす科の仲間、害虫が餌。低木の枝先や背の高い草の上を好み、オオヨシキリは悪声ですが、コヨシキリは高い細かな声で気ぜわしく囀りますが歌上手です。鶯科の仲間、姿は地味でも、鳴き声は、美しい思いとます。
ノスリ 生きた獲物を狙う猛禽、捕らえたネズミを頭から丸呑みします 高原に棲んでいる大型の鷹。鼠を好んで食べます。鷹の仲間は、雌が雄より大きいのが普通。鳴き声は「ピーエー」「ピーェ」など尻下がりが特徴で、トビに似ているが「ヒョロロロ・・・」とは鳴かない。飛んでいる時の翼の下面は、黄白色、翼角に黒い斑がある
ノビタキ ノビタキは名前のように霧ケ峰のような草原を好みます 日本へは夏鳥として渡来、背丈の高い草の上で、チョリ・チョリ・チョリと鳴く後で、フィーチョ・チーチーフィと透き通った声で囀ずります。雛を育てる夏には、害虫を食べる。霧ヶ峰では背の高い草の先などで、人目に付くところで啼き声を発して歓迎してくれます。日本の草原で繁殖のあと、秋、南アジアに渡る。
ビンズイ 飛ぶ時などに「ツイッ〜」という声を出します 巣は草の茎や松の葉などを材料に地上に作られる。ツィーツィーツィーと高く澄んだ声で囀る。キセキレイなどと比べると尾はずっと短いが、尾をよく振ることでセキレイの仲間であることが分かります。
それにしても、玄関の楓の木に、巣を作るとは!更に、巣から落ちた雛が、鳴き叫ぶとは?
ヒバリ 草の種子や昆虫を食べ、巣は、地上に枯れ草を集めてつくる 短い冠羽(かんむりばね)を持つ小鳥、草の根本などの地上に巣を作る留鳥(りゅうちょう)です。ピュルピュルと鳴く。高い空中で囀るのは、自分の縄張りを仲間に知らせる為。草原・麦畑に多く棲みます。
ホオアカ 霧ケ峰では草丈の低い草原で囀る姿を見ることができます 頭は灰色、ホウは赤茶色で胸に2本の帯がある。背の低い草原を好む。頬が栗色、それが名前の謂れ。嘴が細いのは、虫・草木の実・種を食べるのに適しているから。夏鳥であるホオアカのが車山高原で見られるのは、5月中旬ころからです
ホオジロ 霧ケ峰,車山は寒冷地ですから夏鳥になります 繁殖期には昆虫類、秋から冬には植物の種子を食べます。平野から低い山の林にかけて棲み、尾の外側の1対の白い尾羽は、仲間に自分の存在を知らせるのに役立ちます。鳴き声は、古くから「いっぴつけいじよう」と、聞きならされています。
モズ 他の鳥の声をまねて鳴くことがあり、それで漢字で百舌と書きます 獲物を小枝や棘に刺す習性がある小型の猛禽。これをモズのはやにえといいます。時には、鼠・モグラを食べます。秋にはキィーキィキィキィ、キチキチキチとかん高い声で鳴き自分の縄張りを主張します。主食が小動物なので、この時季から不足ぎみ、他のモズに取られないようにするため。
ハギマシコ 他の鳥の声をまねて鳴くことがあり、それで漢字で百舌と書きます やや大型の小鳥で、冬鳥としてシベリアより10月に山間部に渡って来ます。翌春に帰ります。崖や岩場の周辺を好み、群れをなして飛び回る萩色の鳥。虫を好んで食べるので保護鳥になっています。車山ではズミの実に群がっています
トビ トビの帆翔(はんしょう)といい、ワシやタカ類は上昇気流や海上での風の強さの差を利用して、羽ばたかずに飛びます 平野・高原に棲み、死んだ動物の肉を好んで食べます。羽ばたかず輪を描きながら水平に飛ぶことが多い。ピィーヒョロロと鳴く。鷹の仲間。背面が鳶色(茶褐色)で名の言われとなりました。トビは他のワシやタカと違い尾羽が凹形をしていることで比較的簡単に区別することができます。
車山のバードウオッチング
 裏山が車山です。レンゲツツジの群生地になっています。春は庭で、ヤマウド・タラノ芽・コゴミ・ワラビ・行者ニンニクなど種類豊富に山菜が採れます。
 山菜料理は、4月〜6月が時季となります。鮭のコーレ蒸しは人気メニューです。7月からはニッコウキスゲ・コバイケイソウ・ナデシコ・フシグロセンノウなど、高原の花の競演です。
 秋は裏庭の茸・ジゴボウが収穫期です。10月に採りたてを調理します。夕顔と和え物にしましょうか
 敷地は1,100坪で、車山の宿泊街を眼下にします。そんな高原の風が通う白樺・カエデ・コナシ・ナナカマド・リョウビ・マユミなどの木立の中を散策すると、ビンズイのかん高いさえずりと時に出合うキジの美しさに驚かされたりします。
 車山高原の野鳥観察は、レア・メモリーの庭から始まります。

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