車山高原リゾートイン【レア・メモリー】 本文へジャンプ
美しい車山高原【新緑の季節】      旅ネット信州

「蕗のとう」の季節が終り、今、車山高原は、コゴミ、行者ニンニク、コーレ、ミネバなどの山菜が、量も種類も豊富に採れる時季となりました。 「コシアブラ」の若芽も、あと数日で、美味しく食べられるようになります。山菜の天ぷらとしては、最高の素材ですが、アクが無いのに、味が濃く、香り豊かですから、サラダにも胡麻和えにも最適です。 そろそろ車山名産の「ヤマウド」も、採れ始めています。タラの芽より、ボリュームがあって、優しい香りとほのかな苦味があります。採れたての柔らかい茎の薄皮を剥き、マヨネーズ味噌を付けて食べるのが、一番のお勧めです。

ビーナスラインのリゾートイン最初の宿です 車山高原ペンションからの窓辺の風景が美しい! 新緑のビーナスライン 車山高原から美ヶ原まで車で45分 車山高原展望リフトまで徒歩3分のレア・メモリー
車山高原の山菜タラの芽は乱獲により枯渇状態です 山ウドの宝庫車山 山葡萄の新芽はてんぷらに最高!!
車山高原から八子ヶ峰
白樺湖と車山高原の境は大門峠です。
標高1,400mから車山山頂まで1,925mの高原です。
車山高原の三界の塚より
八ヶ岳の手前の八子ヶ峰の稜線の新緑が目映いです。谷間の渓流が音無川です。
車山の中腹・遊歩道から
ここから車山山頂まで、後徒歩で70分位です。
前方の平らな山が、カシガリ山です。その西側が霧ヶ峰!

霧ヶ峰高原唯一の自然林 良識のある公式ページ 白樺湖まで下り徒歩30分 庭にヤマブキが咲く車山ペンション ギョウジャニンニクは、山の修験道行者が食べたからとも、逆にこれを食べると滋養がつき過ぎて修行にならないため禁じられたとも言われている
白樺とカエデの新緑
樺の丘を越えた殿城山にて
四方に展開する遊歩道
白樺湖を見下ろす絶景地!
行者ニンニク
庭に自生します。スープの浮き実にどうぞ!
早春の里山風景
新緑が美しい八ヶ岳の山麓風景
八島湿原
 新緑の美しい高原八島湿原
ミズナラの 車山樹叢から沢渡へ
車山の白雲木の花

 早朝の明るい青空に、真っ白なひつじ雲が、群れをなして、頭上高く浮かぶ、穏やかな日でした。
 車山高原の森の中は、白いニワトコの花とナナカマドの花が目立ちます。

 たった一本でしたが、3m位のハクウンボク(白雲木)が、総状に白い花を連ねて咲いていました。
 上品な優しい花です。
 東俣川の酸実(ずみ)の花
 鶯のけたたましい「谷渡り鳴き」が、幾分和らぎ、透明な響となって木魂した。
 その余韻は、森林に包まれながら、しだいに溶けていった。
 上空にノスリが旋回している。
 やがて薄雲が支配する宙に吸い込まれたようだ。
  八島ヶ原湿原から下諏訪の諏訪大社秋宮に下る道筋から、東俣川の渓谷を見渡すと
  雲間から漏れる日差しが、渓谷に幾層にも重なる酸実の若葉それぞれを
  明暗を分けて照ら出していた。
  春風にそよぐ高木の白い花々が、薄雲から漏れる陽射しを柔らかく受けとどめていた。
  ゆったりとした時の流れが、一時止まったようだ。
  幾筋かの瀬音の流れで知らされる東俣川は、森の深みに引き込まれ、暗く沈む渓流となっていた。
 早春に咲くラショウモンカズラ
 ラショウモンカズラは、風の心まかせて咲き続ける花です。
 ズミ・カエデ・シラカバの若葉が美しいこの季節に、その株元に数株ずつ咲きます。
 車山高原の日差しは、心地好いようで、青紫の花の色が照り映えています。
 ニリンソウ・スミレ・キジムシロなどと同様に、カヤが繁茂する前に咲く早春の花です。
 夏にランナー伸ばして小群落を作り、冬は根で休眠し、春になると再び芽吹きます。
 ヤマナシの木
 残雪を残す南アルプスを背景に、大懸崖作りの豪壮な枝ぶりに、真っ白な花を咲かせるヤマナシの巨木が、見頃を迎えました。
 ショウジョウバカマ・キジムシロ・ミツバツチグリが既に春を告げ、今日は、庭にニリンソウ・サクラスミレとラショウモンカズラが咲き始めました。
 本日、午後、カッコウの囀りが、タラの木が芽吹く庭に響き渡ります。
 車山湿原の美しい水苔 2015.5.9.
 車山湿原の清らかな湧水の流れに、密生するクッション状の水苔の小群落との出合いでした。
 若草色に輝く水苔の柔らかさが、ビロードの感触として伝わってきます。